彩元堂看板

プロフィール
 

 

 増永元 (ますなが げん / Gen Masunaga)

   ガラス作家(トンボ玉作家), 博士(理学)
   沖縄県在住


   経歴

1973年 北海道函館生まれ。
1991年 沖縄に移住。琉球大学理学部生物学科に入学。写真・絵画等の創作活動を開始。
2000年 汎用カセットボンベ用の千円バーナーでガラス細工を開始(たまに遊ぶ程度)。
2003年 琉球大学大学院理工学研究科にて博士号(理学)を取得(研究テーマはウミヘビの個体群生物学)。
同年度から琉球大学にて非常勤研究員(非常勤講師も)として勤務。
2007年 ランプワーク用エアバーナーを導入し本格的にトンボ玉制作を開始(独学)。
2008年 研究職を終え、ガラス作家に転身。HP「彩元堂」を開設。
2009年 グラスタウン 第3回GTコンテスト 入選。
ビーズグランプリ2009 ガラス玉部門 佳作入選。 
2010年 KOBEとんぼ玉ミュージアムでの第16回企画展「とんぼ玉展覧2010」に出展。
銀座のゆう画廊でのグループ展「幽・遊・由の蜻蛉玉展」に出展。
練馬のギャラリーDOMAにて増山博氏と二人展「イラストとトンボ玉二人展」。
グラスタウン 第6回GTコンテスト 金賞受賞。
2011年 銀座のスペース銀座の杜でのグループ展「現代のトンボ玉 それぞれのかたち」に出展。
青山のグラスギャラリー・カラニスでの企画展示「生き物たち」に出展。
2012年 KOBEとんぼ玉ミュージアムにて個展(企画展)「硝子の自然観察会 -増永元 作品展-」。
那覇のGARB DOMINGOにて大城彩美氏と二人展「チイサキセカイ -箱庭×トンボ玉-」。
2013年 北海道立近代美術館の企画展示「アミューズランド トゥモロー 2013 サークル オブ アート」にて
トンボ玉作品24点と自然写真12点を展示。(展示期間は2012年11月~2013年1月)
  * 同展ポスターにトンボ玉作品「雨あがりの森」の画像が使用されました。
2014年 横浜のギャラリー元町にて個展「 Biosphere of Glass - 増永元 作品展 -」。
沖縄県立博物館美術館の県民ギャラリーにてグループ展 「Cephalopod Interface イカとタコ と33人」に出展。
2015年 大阪府立弥生文化博物館の企画展 「とんぼ玉100人展 -きらめく創造、ガラス作家たちのアトリエ-」に出展。
 * 同展ポスターに私のトンボ玉作品が使用されました。
名古屋のimo marketにて個展「硝子の生物圏 2015  -増永元 作品展-」。
2016年
八丈島でのグラスタウン企画展示「とんぼ玉硝子芸術展覧会"境界"」に出展。
  (礒野昭子氏・内田敏樹氏と共に島内の2会場で計150点の作品を展示)


 

 彩元堂について

「彩元堂(さいげんどう)」 は私、増永元の創作物を紹介するこのサイトの名称ですが、同時に自宅のアトリエ(*1)の名称でもあります。実在の生き物の姿をガラスで「再現」し、トンボ玉という形のアート作品として表現していきたいとの思いを込めて「彩元堂」と名づけました。「堂」は「堂に入る(技芸がすぐれて深奥をきわめていること)」の意味からつけたものです。古物商のような名ですが、私は古いものが大好きで、長い間世に残ってなお必要とされている物に強い魅力を感じます。古代のトンボ玉が今も愛され続けているように、私もそのような作品を残したいと願っています。

*1 当初「工房」と呼んでいたのですがお店と勘違いされることが多かったため「アトリエ」と呼び名を変えました。