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日記 (2014年12月) |
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2014年12月24日 メリークリスマスですっ。抽選販売のお申し込みをしてくださった皆さま、どうもありがとうございました!抽選も終えて当選者さまにメールを送りました。どうぞご確認くださいませ。これまで一度も当たっていない方も多いと思いますが、今後もご参加いただけると嬉しいです。次は来年1月中にまた実施する予定ですっ。 ヤンバルではリュウキュウアカガエルが沢のあちこちで一斉産卵しています。今年もちゃんと産みましたね~。これで安心して年が越せます(笑)。次のヤンバルは年明けかな。 今年もそぉ~っとアカガエルたちの一大イベントにお邪魔させていただきました。 ライトを消して静かにしてるとピヨピヨと可愛い声に包まれます。 抱接ペアがあちこちに。産んだばかりの卵やちょっと時間が経った卵も。 これも毎年の光景。リュウキュウアカガエルを捕食するヒメハブさん。 この一斉産卵はヒメハブにとっては「食い貯め」の重要イベント。 沖縄の寒冷期に普通に活動できるヘビはヒメハブだけなんです。 リュウキュウアカガエルを狙って待ち伏せしてるオキナワハシリグモが でっかいオオムカデ(タイワンオオムカデ?)に捕食されてました。 あ、オオムカデの瞳ってカワイイですねぇ....。 その他、最近のヤンバルの森の様子です↓ 樹洞でスヤスヤ眠るオキナワキノボリトカゲを見つけました。 いつもこの時期に見かけなくなるのでどこにいるのか疑問でしたが、 こういった場所で冬籠りしてるのかもしれませんね。 おやすみ~。 サカキカズラの種子が沢に落ちてました。 すっごく大きなフワフワ綿毛。 この時期によく見るクヌギタケ属と思われるわからんキノコ(Mycena sp. )。 シイノトモシビタケが生える朽木からも生えるので 一瞬シイトモかと間違うんですが、光らないし色も形もちょっと違いますね。 もっと茶色の濃いのとかも見るし、何種類か似たのがありそう.....。 この季節の沢沿いにはアオノクマタケランやルリミノキ類の綺麗な実がいっぱいです。 エゴノキの花も咲いていたりで、なんとも冬らしい光景が楽しめます。 オキナワヤマタカマイマイ亜属のカタツムリ。 (オキナワヤマタカマイマイかシラユキヤマタカマイマイかは不明) 主に樹上で暮らすカタツムリなだけあって体がとってもよく伸びます。 この時は朽木の上を元気に散歩してました。 * こんな光景を見るとやっぱり作りたくなっちゃいます。 トンボ玉作品「雨上がりの森」:2014年12月制作の個体。 冬のヤンバルの森の光景を記録した小さなガラスの玉。 エゴノキの花、クヌギタケ属のキノコ、オキナワヤマタカマイマイ、 マルバルリミノキ、アオノクマタケラン...... 見てきたばかりの生き物たちや景色を思い出しながら作るのってすごく楽しいです~。
本日、トンボ玉作品の抽選販売を実施しますっ。昨日、急遽日程を決めて告知を出したのでちょっとゲリラ的な抽選販売になってしまいました....汗。どうもすみません。
12月に入って沖縄も急に寒くなりました~。そろそろ繁殖期のアカガエルが気になって早速夜のヤンバルへ。カエル祭りはまだでしたが、今回も色々な生き物たちに会えました。 アミヒカリタケがワサワサ生えていました。が、この時は全く発光せず....。 ちょっと活性が低かったみたいです。光ったら綺麗でしょうね。 寒い森の中でアオカナヘビが眠ってました。 青い瞼がオシャレです。 オキナワキノボリトカゲも眠ってます。 いつも12月になると見かけなくなるんですが、 今年はまだ活動してるみたい。 タシロルリミノキ(リュウキュウルリミノキ)の青い実と アオノクマタケランの赤い実の対比がとっても良い感じ。 この時期、森のあちこちでカラフルな実が生ってます。 両種の実が一枚の写真に納まる状況を探すのに苦労しましたが...。 いつも歩いてる場所に立派なハブさんが居座ってました。 写真は私の気配を感じてゆ~っくりと体を伸ばしたところ。 ホントはもっと寄って撮りたいけど......ちょっと緊張しますね。 * 先月末日は暑いくらいの夏日でした。 寒暖差が激しい...。 |
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