2016年10月20日
まずは2005年に撮影した思い出深い写真をご紹介〜。
洋上を飛翔する人面鳥!
いや、ホントは「カツオドリ」です。
昔、ウミヘビ調査のためにちょくちょくフェリーに乗って八重山まで行ってました。
その航海中によく見かけたのがカツオドリの群れ。
フェリーが通ると海面からトビウオたちが次々と飛び出してくるので
それを狙ってフェリーの側をずっとついてくるんです。
トビウオが飛び出すとカツオドリたちがすごい勢いで追いかけます。
初めてトビウオが飛ぶところを見た時も「こんなに飛ぶの⁉」って超感動しましたが...。
カツオドリとトビウオの空中戦みたいな激しい攻防は本当に印象的で、
甲板からずーっと眺めてました(船の上って暇だし....笑)。
カツオドリの群れの中に時々、アオツラカツオドリも混じってました。
ちょっとレアな感じの存在で会えると嬉しい鳥さん。
当時、沖縄本島〜八重山間を就航していたフェリーですが、
この写真を撮った翌年あたりに貨物専用船になってしまって、
残念ながら今はもうこんな船旅もできなくなっちゃいました。
乗る度に色んな出会いがあって楽しかったな〜。また乗りたい...。
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今回のトンボ玉の新作は、そんな思い出の光景ですっ。
「洋上の風」
2016年10月制作
作品カテゴリー:自然環境系作品(海水域)
" 海面から飛び出し滑空するトビウオたちと、それを捕食しようと追いかけるカツオドリ "
上で紹介した光景をそのままトンボ玉の表と裏に記録しました。
拡大写真。
2匹のトビウオは段違いの高さで飛んでいます。横から見てもカワイイ。
カツオドリはちょっとポッチャリしてたりまだ眼まで表現できてなかったりですが...
この子は私が初めて作品にした「鳥類」ですっ。
ちなみにタイトルの「洋上の風」は
カツオドリやトビウオたちがビュービューと風を切って滑空してる様子から。
海上に吹いてる強い風まで感じてもらいたくて、このタイトルにしました。
サイズ:27.5mm x 28.5mm, 穴の直径:3mm
このトンボ玉の新作「洋上の風」第一号作品は今月のグラス2Hオークションに出品しています。入札日は10月25日(火)、終了時刻は22:15(自動延長あり)です。どうぞよろしくお願いいたします!
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先日、お昼に名護の森をちょっとだけ散歩してきました。
小さな滝の裏で一休み。
水越しに見る森の景色って妙に気持ちいい。
この枯れ葉、侘び寂び感が堪りません。
誰かが食べたのかな...。
シルエットが最高に素敵なザトウムシさん。
(ギンボシザトウムシ)
2016年10月7日
今日、トンボ玉作品の抽選販売をやってます。販売するのは下の写真の6点です。「タコクラゲの海」と「夏の礁池」は久々の登場ですよ。ではでは、今回もどうぞよろしくお願いいたします〜。
↑画像をクリックすると抽選販売ページに入れます。
* この抽選は終了しました。
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