彩元堂看板

 日記 (2014年1月)

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2014年1月24日

 先日のトンボ玉抽選販売もおかげさまで全ての作品が各当選者さまのもとに送られました。今回もお申し込みくださった皆さまには本当に感謝・感謝でございます~m(_ _)m。ありがとうございました!
 今年もできる限り多くの方のお手元に作品を届けられるように頑張りますので、今後もどうぞまたよろしくお願いいたしますっ。


今月のグラス2Hオークション出品作品

シリケンイモリ とんぼ玉

「木漏れ日に漂う(冬景色)」

この冬景色バージョンのシリケンイモリ作品は2012年12月に制作して以来これが2作目。
かなり久々に制作してみました。





シリケンイモリ とんぼ玉

冬のヤンバルの森の中、小さな水場に浮かぶシリケンイモリさん。
散ったエゴノキの花(沖縄では12月~3月に咲く冬の花)が水面に浮かんでいます。

 この作品「木漏れ日に漂う(冬景色)」の入札期間は1月25日(土)から1月29日(水)22:27までです。今月のグラス2Hオークションにはお客さまからも私の作品「雨あがりの森」が出品されています。ちょうど今の時期のヤンバルの森をモチーフにした作品が2点揃いましたね~。ではでは、今回のオークションもどうぞよろしくお願いします。

Glass 2H オークションサイト
Glass2H








リュウキュウツチトリモチ

沖縄本島の南部で寄生植物のリュウキュウツチトリモチが花を咲かせてました。
昨年見に行った生息場所は激しく下草刈りがされてしまい、もうダメっぽくて...(涙)
近くの別の森を探したら運良く生えている場所を見つけられましたっ♪






リュウキュウツチトリモチ 花

花穂部分のアップ。
雌雄同株で、花らしい形をしてるのが雄花、
アリさんが乗っているところの細かい毛みたいなのが密生した雌花だそうです。
いつも大きなアリがいますねぇ。受粉に役立ってそう。





アオスジアゲハ サナギ

アオスジアゲハのサナギ。
私、鱗翅目昆虫の成長段階で一番好きな時期は成虫や幼虫じゃなくて「蛹」かも。
蛹のデザインってなんでこんなに魅力的なんでしょうねぇ。
妙に人工的な感じの肩かけ紐?とか、もうたまりませんー。




*




カンヒザクラ

沖縄はもう桜の時期。
カンヒザクラがいっぱい咲いています。









今年も家族でお花見♪
でも後にいる息子は桜にはあんまり興味無いみたい....。







2014年1月18日

 先ほど Web shop に抽選販売用のトンボ玉作品をアップしました~。抽選のお申込み受付は本日23:00までです。ではでは本年最初の作品販売、どうぞよろしくお願いいたしますっ。


本日販売するとんぼ玉作品

今回販売する作品は8点です。






アカクラゲ カラーバリエーション  落ち葉

左: 今回販売する「アカクラゲの海」にはちょっと変わった色彩変異のアカクラゲが入っています。
思ったよりツートンカラーがはっきり出てしまったんですが、稀にこんな色彩の個体もいるみたい。
(この玉の反対面に泳いでいるのはいつものアカクラゲさんです)

右: 今回の「落ち葉の花」の落ち葉部分のアップ。
枯葉が分解されていく様子をランダムにカオスっぽく表現しようと思って、
火であぶり続けると模様が崩壊していく枯葉パーツを作ってみたっていう試みです。
ちょっとやりすぎたかも...ですが、表現方法としては結構気に入っています。
普段は技法的な解説は殆どしてませんが、これは説明しないと失敗っぽく見えちゃいそうで...。



魚石 sp.A  魚石 sp.B

今回販売する「魚石」はこっそり2種混じってまして、
左の魚石は[sp.A]・・・・初期から販売していたタイプ、
右のものは[sp.B]・・・・・最近よく販売していたタイプ。
これに前回オークションに出した[sp.C]と、それぞれ微妙に違っています。
今後しばらくは[sp.C]の販売が増える予定です。

[sp.B]が一番マヌケ顔ですね.....笑





2014年1月3日


本年もよろしくお願いいたします~。


雲と海

昨日、家族で瀬長島に遊びに行ったら面白い風景に遭遇!
晴れと曇りの境界線から太陽が出てなんだか不思議な感じに。









年明けからとても綺麗な空に出会えてシアワセ。











今年も良い年になりますように。








カツオノエボシ

昨年末の寒~い日、海岸には打ち上げられたカツオノエボシがちらほら。
この日は浮き袋があんまり青くないものが多かったです。
カツオノエボシは1個体のクラゲに見えるけど、
実は複数のヒドロ虫が集まった「群体」でこの形を形成しています。
このクラゲは1個体、2個体じゃなくて1群体、2群体って数えるんでしょうね。




アサガオガイ

きれいなアサガオガイも!
粘液で気泡を作って海面に浮かんで暮らす巻貝。
カツオノエボシを食べます。
外洋にいるニューストン(水表生物)系の生物は青くて美しい種が多いですねぇ。

体の一部を水面に出しているカツオノエボシはプリューストン(挺水生物)、
水面直下で生活するアサガオガイはハイポニューストン(水表下生物)に区分されるそうです。


今度カツオノエボシがたくさん打ちあがったらアオミノウミウシを探そう~。







 
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