彩元堂看板

 日記 (2014年5月)

→過去の日記リスト(年別)


日記トップページへ(最新) より新しい日記へ→

2014年5月27日

 気が付けば8月の作品展まであと二ヵ月ちょっとですっ、あんまり時間が無くなってきましたー!あわわ...。作品展までに準備したいネタとしてここしばらく「魚石」を色々といじっていまして、今月のグラス2Hオークションに出品している作品もその一つです(ちょっと紹介が遅くなりました...汗)。



魚石

最近の現地調査で新たに発見された魚石“sp.D”
(sp. は species=種 の略)
調査の詳細は正式な報告文をお待ちくださいませ。

今回見つかった種はなかなか渋いヤツです。




魚石sp.D

sp.Cの第一号と同様に今回のsp.D第一号も木製標本箱とのセット作品になってます。
真鍮製の銘板は私の手書き文字をエッチングしたもの。
(木箱も既製品じゃなくて私のお手製品です~)






魚石sp.D

尾端までの全長が10mm程の魚。妖怪っぽくてカワイイお顔です(笑)
この魚たちを拡大すると、口やエラ蓋のパカパカ感?が確認できます。
(エラ蓋、体鱗のグラデーション、胸鰭の角度やカーブを描く尾鰭などなど、
今回の魚さんでも新しい表現をこっそりと色々試みてます。)





魚石 標本箱

箱の中に収納して保管するも良し、箱の上に乗せて展示するも良しです。
この木製標本箱は蓋がリバーシブルになっていて、
収納面はツマミ付き、展示面は窪みにフェルトが貼ってあります。






 

左: 木製標本箱の後ろ側には通常の標本ラベルが貼ってあり、
箱のサイズも紙製標本箱と同じなので、他の作品と並べてもよく馴染みます。
右: 標本ラベルには[sp.D 第一号]の印付き。
第一号作品は制作時の気合いと集中力が半端ないので、
私的にはちょっとだけ特別感のある作品だったりします。
(ホントは手元に残しておきたい.....笑)


上に書き忘れましたが、この魚石は暗所で内部が光る個体です。
(光る魚石は時々こっそり作ってますが、普段は販売時にも光ることは秘密にしてます)

  今月のグラス2Hオークション出品作品 【木製標本箱付き「魚石(sp.D)」】 の入札期間は明日、5月28(水)22:45までです(自動延長あり)。グラス2Hは今回も作家の力作が勢ぞろいですねー。ではでは、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

Glass 2H オークションサイト
グラス2H




 梅雨のヤンバルは粘菌たちも元気ですっ。


エダナシツノホコリ

原生粘菌のエダナシツノホコリ。美しい~。
あちこちの朽木にいっぱい発生してました。






エダナシツノホコリ エダナシツノホコリ トビムシ

左: エダナシツノホコリの若い子実体のアップ。なんだか美味しそう....。
右: さらに未熟な子実体。剛毛のトビムシさんが美味しそうに食べてますねぇ。
(このトビムシさん、体長2mm弱くらいの大きさです)






玉津の誇り 変形菌

左: 朽木の隙間にタマツノホコリの子実体。ころっとカワイイ。
右: 粘菌の変形体。この色と形、怪しさがもう堪りませんー。

そういえば昔、シャーレでモジホコリの変形体を飼ったことがあります。
餌(オートミール)をあげるとじわじわと寄って来るのがなんとも可愛くて...。






*

子供たち

うちのお庭にベンチタイプのブランコを設置っ。
子供たち、大喜びで遊んでます~♪






2014年5月8日

 本日20時より、Web shop にてトンボ玉作品の抽選販売を行います。今回も作品は6点のみと多くありませんが(汗)、どうぞよろしくお願いいたしますー。

販売用トンボ玉作品

空想系作品「ペルム紀幻影」が Web shop 初登場ですっ。







光るキノコ「アミヒカリタケ」:沖縄

先日行ったヤンバルではアミヒカリタケがたくさん生えていました!
この光るキノコは車を降りてすぐのところの朽木に発生していたので、
夕方に息子を連れて行って光ってるところを見せてあげることができました。
「すごいね~」と感激した様子の息子。良かった~。

沖縄はもう梅雨入りしました。
キノコやカエルが元気で超ウキウキです♪




日記トップページへ(最新) より新しい日記へ→


→過去の日記リスト(年別)


Copyright© 2008 Gen Masunaga. All rights reserved.