彩元堂看板

 日記 (2015年2月)

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2015年2月26日

 本日はグラス2Hオークションの入札日です。今回からご利用者さまのお声を反映する形でいくつか仕組みが変更されたそうで、入札日も一日のみとなっていますのでご注意くださいませ。
 私は今月のグラス2Hに2作品、「珊瑚礁の岩陰で」と「魚石」を出品していますので、こちらでも紹介しますね。
 

珊瑚礁の岩陰で

「珊瑚礁の岩陰で」 2015年2月制作
ウミウシとホヤだけで食物連鎖を表現した自然環境系作品です。


クロスジリュウグウウミウシ

ホヤが好物のクロスジリュウグウウミウシ。ワモンツツボヤを狙っています。
横にいるウルトラマンホヤ(通称)も緊張してるはず...。


イシガキリュウグウウミウシ

リュウグウウミウシ類を丸呑みにするイシガキリュウグウウミウシが
クロスジリュウグウウミウシの匂いをたどって後ろから近づいています。
チャツボボヤはただ傍観してるだけ。




*


魚石

「魚石」(sp. C) 2015年2月制作
空想系の作品。魚の配置がちょっと珍しい石です。


青く光る石

暗い所で見るとうっすら光ってます(蓄光)。
いくつかの古いお話に記されているような「青く光る石」です。
このように石の表面が光るものは発見例が少なく、貴重な標本です。

光る魚石

これまでも光る石は時々発見されていて、
特に分裂中の石は全て光ることが確認されています。
今回の石が動きのある魚の配置であることと併せて考えると、
光るのは“活動状態もしくはその前後の石”かもしれません。
(多くの光らない魚石は“休眠状態の石”と思われます)

 

 これらの作品の入札終了時刻は、「珊瑚礁の岩陰で」が本日22:35、「魚石」が本日22:10となっています(どちらも自動延長あり)。なお、これらの作品には展示・収納用の紙製標本箱が付属します。それでは皆さま、今回のオークションもどうぞよろしくお願いいたします!

Glass 2H
↑Glass Art Auctions ↑






2015年2月17日

 現在、トンボ玉作品の抽選販売を実施しています。また告知がギリギリでホントすみませんっ。m(_ _)m 今回販売する作品は No.1 「アカクラゲの海」、No.2 「水海月」、No.3 「ベニテングタケの秋」、No.4 「魚石(青,sp. C)」 、No.5「魚石(茶,sp. D) の5点です。抽選のお申し込みは本日23:00まで受け付けております。今回もよろしくお願いいたします。
 * この抽選販売は終了しました。



抽選販売特設ページへ


↑画像をクリックすると抽選販売の特設ページが開きます。





定番のクラゲ作品もまだまだ試行錯誤を続けています。

アカクラゲのトンボ玉

↑今回の「アカクラゲの海」
4本の口腕はそれぞれをツイストさせてよりヒラヒラな構造に。


アカクラゲのトンボ玉

でも遠目にはほとんど変わってない....汗










ミズクラゲのトンボ玉「水海月」

↑「水海月」
今回のミズクラゲは思いっきりカサの透明度を上げてより水っぽく...。
前回販売した「ミズクラゲの海」から触手もかなり繊細になってます。

ミズクラゲ

私の全作品の中で一番デザインを頑張ったと思ってるのがこの「水海月」。
とにかくミズクラゲの作品には水のイメージを強く出したかったんですが、
トンボ玉の芯の穴を透明に磨くことを思いつくまでなかなか
このシンプルで繊細な景色にたどり着けなくて...ひたすら悩みました。
そんな訳でお気に入りの作品です(もちろん全作品気に入ってますけど)。
光にかざしてくるくる回して観察するととてもいい感じ。





魚石 sp. D

魚種 “sp. D” の魚石
当サイトで販売するのはこれが初めてです。
実は、sp. Dは今のところ訳あって希少種なんです...。




 前回の抽選では「バイカモの陰で」が70倍を超える競争率になりまして、えらい人気にびっくりしました。ありがたい限りですっ。制作するのがちょっとしんどい作品でして、なかなか作れなくて本当に申し訳ないです...。今後も時々販売しますので、何卒よろしくお願いいたします~。





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