彩元堂看板

 日記  (2017年1月)

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2017年1月24日




ベニクラゲのトンボ玉

「紅海月」  2017年1月制作
ベニクラゲが漂う水球系トンボ玉の新作。

ベニクラゲは不老不死の生物としてよく知られていますね。
あまりに有名なクラゲなので長い間モチーフにするのを躊躇してたんですが(笑)、
昨年の「境界」展覧会ではじめて「ベニクラゲの海」(クラゲシリーズ)を発表したんです。
今回制作した水球系作品の「紅海月」ではさらにクラゲの作り方を大きく変更しています。


ベニクラゲ 紅海月

透明な体に紅い口柄がよく目立つ可愛いクラゲさん。

ベニクラゲ類には数種が含まれていて、
今回モチーフに選んだのは口柄が紅く触手をたくさん持った北日本型のベニクラゲ。
南日本型(ニホンベニクラゲ)やチチュウカイベニクラゲは触手の数も少なめで口柄は黄色。




ベニクラゲのトンボ玉

トンボ玉の直径:28mm、穴の直径:3mm






↓もう一つ紹介しますね。



ウミノツキ

「ウミノツキ」  2017年1月制作

“海岸で拾った三日月型の分厚い硝子片。
硝子の中にはミズクラゲやカミクラゲが漂う春の海の光景が記憶されています。”

(カミクラゲは春を告げるクラゲです〜)



ウミノツキ

逆光に浮かび上がるクラゲたち。

本作は「あの海を想う -ビーチグラス-」の派生作品というか、
印象的な形のビーチグラスに特別な作品名を付けてみたものです。
それだけで作品から想像されるストーリーがグッと広がる感じが面白くて....。
自由に空想を膨らませていただけたら嬉しいです。



カミクラゲとミズクラゲ ビーチグラスのペンダント

左:白い紙の上に置いたらクラゲたちの陰で浮遊感が増して良い感じ〜。
ペーパーウエイトにしても良いかも(笑)。
クラゲ自体は青くないはずなのにかなり青っぽく見えるのは周囲の色の影響。

右:穴に紐を通して吊るして飾ったり、ペンダントにしたり...。
窓際に吊るしたら光を受けて綺麗です。
ペンダントとしてはちょっと大きくて重め。



ウミノツキ

大きさ:H59mm x W30mm x D11.5mm、穴の直径:約2.5mm
私の作品としてはかなりボリュームがあります。


 これらの作品は今月のグラス2Hオークションに出品しています。
 入札日は1月25日(水)、私が出品した作品の入札終了時刻は、
   「紅海月」・・・・・21:30、
   「ウミノツキ」・・・・・・21:45
  となっております(2点とも自動延長あり)。
今晩0:00より日付変って入札開始です。ではでは、今年最初のグラス2Hオークションもどうぞよろしくお願いいたしますっ。

グラス2Hオークション






2017年1月8日

 あけましておめでとうございます。旧年中は沢山の方に大変お世話になりました。皆さま、どうもありがとうございました。今年もせっせと創りますのでどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 本日18時より今年最初の抽選販売を実施してます。今回販売するのは No. 1 「オキクラゲの海」、No. 2 「水海月」、No. 3 「木漏れ日に漂う」、No. 4 「雪中の一夜茸」、No. 5 「魚石(sp. B)」、No. 6 「魚石(sp. E)」、No. 7 「魚石(sp. F)」の7点です。


抽選販売

今回は23時お申込締切です。よろしくお願いいたします〜。
 * この抽選は終了いたしました。




オキクラゲの海

「オキクラゲの海」 2017
口腕のヒダがわかりやすいお気に入りの個体♪










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